2025年07月26日 13:19
7月16-17日に豊潮丸の航海に行ってきました。元々は5月下旬に調査のための航海を予定していたのですが、諸事情で7月に延期になり、内容を変更しての実施となりました。初日は愛媛県の伊予沖へ。岸近くで停泊し、小型船で岸へ移動しました。みるみる小さくなりました。小型艇で3往復です。小型艇から豊潮丸をパシャリ。愛媛県栽培資源研究所を訪問しました。まずはトラフグの標識作業を体験させていただきました。船員さんも体験。続いて愛媛県の水産業などをご説明いただきました。そして施設を見学させていただきました。こちらはクルマエビ(標識あり)。愛媛県栽培資源研究所のみなさま、大変お世話になりました。ありがとうございま
2025年07月14日 16:29
暑い日が続いていましたが、
本日、久しぶりに東広島市で雨が降りました。調べてみたら6月26日以来で、18日ぶりということになります。昨日は広島大学でゆかた祭りが行われたのですが、雨が降らなくてよかったと思います。7月8日には山口県で恒例のヒラメ調査でしたが、あいにく船のエンジントラブルで中止。同日に予定していた採泥調査のみを実施しました。こんな日に限ってベタなぎでした。ミズクラゲがたくさんいました。クラゲ多いですね。D2のAlvinさんが採泥器を何度も降ろしては採泥失敗を繰り返し、ヘトヘトに。B4の伊藤君が降ろしたらなぜかスンナリと採泥成功。理由は不明です。まだまだ暑い日が続きそうですが、どう
2025年06月26日 20:40
6月16日からカナダのケベック・シティーで行われたLarval Fish Conferenceに参加しました。会場のホテル。発表会場。円卓でした。私はポスター発表しました。カナダ遠かったです・・・
2025年06月14日 16:19
6月13日に広島市の干潟へ行きました。到着したら、漁業者のみなさんが作業をされていました。お話をうかがったところ、マガキが昨年多く、たくさんのマガキが網について大変だとのことでした。新たに網を設置した場所。網がアサリを捕食者から守ってくれます。この網を張った場所は、私達が現場で行っている実験のそばでした。私達の実験では容器を砂に埋めていたのですが、その容器にたくさんのアサリ稚貝がいました。天然のアサリの発生がかなり多いようで、これらが生き残って大きくなると瀬戸内海のアサリ復活にもつながるのでは、と思います。これらは網の下に置いておきました。私達の作業が終わり、タモ網で近くをガサガサとやっていた
2025年05月31日 21:46
5月21日にフィリピンのCapiz州立大学(CapSU)の一行が生物生産学部を訪問されました。私たちが昨年9月にCapSUを訪問して合同シンポジウムを開催したことを受けて、今後の交流について打合せをすることが目的でした。実は2月に訪問予定であったのですが、円安の影響か、フィリピンから日本への観光旅行を希望する人が大使館に殺到し、ビザがなかなか取得できなかったために今回に延期となりました。3月にVisaya州立大学で交流シンポジウムが行われたときにもCapSUの方々とお会いして希望を伺っており、今回実現できてよかったです。
2025年05月19日 09:11
5月も半ばを過ぎて暖かくなりました。野外調査にも出かけています。山陽小野田市(山口県)でのヒラメ調査。広島市での干潟調査。阪南市(大阪府)でのアマモ場・干潟調査。小型地曳網を曳いています。今年の2月に訪れたときにはアマモ場が完全になくなっていたと思っていたのですが、ちらほらと生えていて安心しました。浅瀬に小型のアカエイがいました。干潟を歩くときには気をつけなくてはいけません。別の場所では地元の小学生がアマモを植えていました。自然共生サイトでは人の手で生物多様性を守る取り組みが行われています。近くでハマヒルガオがきれいに咲いていました。
2025年04月28日 12:30
4月後半を振り返ります。4月15日に大学院生と広島市の干潟へマテガイの実験に行きました。(注意:漁業協同組合の許可を得ています)潮が引いて干潟が現れます。写真を撮っていたら近寄ってきたハト。警戒心なさすぎ。干潟の一部に漁業者がアサリ保護用のネットを設置しているのですが、ネットがアオサで覆い尽くされていました。調査で見かけた二枚貝。左上:オチバガイ、左:ソトオリガイ、中:イソシジミ、右:マテガイクルマエビでしょうか。砂に潜っていました。もちろんリリースしました。4月18日には卒論生の研究対象のハモが届きました。まな板2つつなげて測定。大きいです。消化管からカニらしき一部が出現。送ってくださった漁
2025年04月23日 13:57
更新が遅くなってしまいました・・・昨年度で社会人Dが1名、M2が4名、B4が2名、修了、就職、進学で研究室を卒業しました。そして、新年度になり、新たに社会人D1が1名、M1が2名加入しました。これからがんばっていきましょう!4月9日に学内にて教養ゼミの一コマ。ちょうど桜が満開になったぐらいでした。また、稚魚研の集大成とも言える書籍「稚魚学のすすめ」が発刊されました。私は4.10を担当しました。無事に出版されてよかったです。
2025年03月24日 07:52
3月はイベントだらけ、と言っているうちに終盤になってしまいました。事業の会議や入試などいろいろとありました。3月16-19日には学部が協定を結んでいるフィリピンのビサヤ州立大学(VSU)に、学部間の交流シンポジウムで行ってきました。セブからVSUのある島に渡るときに、なんとフェリーに乗り過ごしてしまい、3.5時間後の便に乗船。しかもエコノミーシート(ビジネスを手配してもらっていたのに・・・)。シンポ会場。学生のポスター発表。私の講演。VSUのシンボルだそうです。(おまけ)宿泊したホテルの向かいにあった謎の店。3月23日には卒業式がありました(写真ありません)。卒業・修了されたみなさん、次のステ
2025年03月08日 18:44
3月になりましたが、暖かくなったり寒くなったりと変化が激しいですね。3月1-2日に広島大学で魚類生態研究会が行われました。坂井研がすべて取り仕切ってくれました。おもしろい発表がたくさんあり、行動組OBがたくさん来てくれました。写真がなくてすみません。3月3-4日には八戸で東北底魚研究会議がありました。こちらもおもしろい発表がたくさんあって、刺激を受けました。発表時間が設定された時間に最も近かった人に与えられるピタリ賞など、楽しい企画もありました。帰りの新幹線にて。ところどころ雪が積もっておりました。3月はイベントだらけです・・・