2024年12月13日 14:46
12月7-8日に広島市で第45回稚魚研究会を開催しました。私がホストをやるのは初めてです。会場の様子。38名もの現地参加がありました。開会のあいさつをされる前会長の青海先生。研究発表の一コマ。今回はハイブリッド開催(現地参加とweb参加)にしました。おそらく稚魚研では初です。web参加者は15名ほどでしたが、来年以降もweb参加したいというご意見も頂戴しました。初日の懇親会の一コマ。現地参加ならでは、ですね。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。おまけ翌日には水産庁事業の会議で福井県の小浜市を訪れました。小浜市ということでオバマ氏が・・・会議が行われた福井県立大学。みなさまお世話に
2024年12月13日 14:32
更新が遅くなってしまいましたが、11月30日~12月1日に高知大学で行われた日本水産学会中国・四国支部例会に参加しました。会場に着く前に立ち寄ったスーパーのおさかなコーナー。さすが高知、カツオのタタキがずらっと並んでいました。ヒョウダイ(正式和名はヘダイ)のお刺身。瀬戸内海では見ません。こちらはセイメイアジ(ムロアジ)。これも瀬戸内海ではお目にかかれません。高知大学に到着。いい天気でした。研究室から2名が発表しました。おつかれさま!今回の支部例会は参加者が100人以上ととても多くてびっくりしました。高知大学のみなさま、ありがとうございました。
2024年11月26日 10:02
水産海洋学会大会@静岡に参加してきました。150人ぐらいの参加者があったようです。研究室の学生さんが発表しました。おつかれさまでした! 2日目の昼休み、近くの駿府城公園に散歩に出かけました。お掘で巨大なコイが餌をねだってきました。ずいぶん大きいものばかり。こんな狭いお掘で
餌は十分にあるのだろうかと思ってしまいました。ふと違う場所をみると餌をあげている人がいました。納得。公園入口。家康公。お手植みかん。天気よかったです。ふと目についた「わさび漬発祥の地」の石像。来年は福井だとか。
2024年11月14日 09:11
すっかり秋ですね。広島大学のキャンパス内もモミジバフウがきれいです。朝は寒くなりました。先週金曜日に学生さんと広島市中央卸売市場を見学させていただきました。午前4時。競りに集まるみなさま、朝早くからおつかれさまです。サゴシ(サワラ当歳魚)、カサゴが並んでいました。カサゴは実習用に買いたかったのですが、買えませんでした。活魚槽にいたキジハタ、アカハタ。中央のキジハタとアカハタは長崎県産です。ブリとタチウオとサヨリ。タチウオは瀬戸内海ではすっかり減ってしまいました。同じく瀬戸内海で減ってしまったマアナゴ。こちらはケンサキイカ。東北太平洋側で増えているとか。以前は東北ではほとんどみかけない種類でした
2024年10月25日 17:51
10月下旬になって涼しくなりました。これから寒くなってきますね。広島大学のキャンパスが自然共生サイトに認定されたそうです(情報元)。「ネイチャーポジティブ」など、まさに今やっているプロジェクトで目にするキーワードがゴロゴロ並んでいます。関係ないですが、今朝自宅の近くでマイマイカブリを初めて見ました。今週は高校での講義とかいろいろありました・・・
2024年10月10日 19:26
今年度の後半に突入し、やっと涼しくなってきました。第3タームになって、講義や実験実習が次々とありました。とある実習の様子カサゴの耳石摘出と年齢査定を行いました。耳石の写真撮り忘れましたが、年輪が見やすいです。野外調査も行っています。7日の早朝には広島市の干潟へ。今日は竹原沖で地曳網の調査へ。魚はほとんどとれませんでした。水温は26度以上ありました。今年度に卒業・修了予定の学生さんは特に最後の追い込みがんばってください。
2024年09月28日 18:27
9月24日から京都で行われた日本水産学会秋季大会に参加してきました。今回は26日に一題口頭発表してきました。会場が6つに分かれて同時進行しているので、発表会場に来てくださった方に感謝です。ほかにも企業展示を回っていろいろと話を聞けたのがよかったです。来年は秋季大会を広島大学で行う予定なので、不安も感じながらの参加でした。帰りに歩いて通りがかった東本願寺。学会を開催された京都大学のみなさま、会場(昼と夜とそれぞれ)でお世話になったみなさま、ありがとうございました。
2024年09月10日 16:46
9月半ばだというのに暑い日が続いています。前週に竹原市のハチ干潟(賀茂川河口域)に実験用のヒメハゼを採集するため行ってきました。学生2名とともに川を下ります。干潟に着くとたくさんのハクセンシオマネキがいました。大きなハサミが個体によって右だったり左だったりするのがおもしろいですね。たも網で採集したヒメハゼ。午後の干潮時で、水温が33度もありました。この日はガザミの稚ガニがたくさん網に入りました(すべてリリース)。こちらは比較的大きな個体。ガザミは瀬戸内海で激減しているので、これだけたくさんの稚ガニがいたらガザミの増加を期待してしまいます。こちらはマゴチ。夏産卵なので、生まれて数ヶ月でしょうか。
2024年08月28日 11:04
先週に大阪湾での調査に行ってきました。5月に次いで2回目です。前日の夜や当日の朝に雨が降ったものの、調査をするときには晴れてとても暑かったです。前回と同様に地曳網を曳網。今回は水没せずに済みました。網にやや大きめのガザミが入りました。ガザミは瀬戸内海で激減していますが、この日は小さな稚ガニをたくさんみることができました。こちらはイシガニ。アマモ場で入りました。リリースしてしまいました(ベントスチームが欲しがっていたので失敗)。アマモ場ではアイゴの稚魚がたくさん入りました。アイゴは海藻やアマモを食べるので、アマモへの影響が心配されます。こんな貝を見かけました。ヒメバカガイのような・・・ 
2024年08月12日 11:25
8月に入り、暑い日が続いています。先週には毎月実施している地曳網調査を行うため、竹原に行きました。目的の島まであと200mぐらい、そんな地点でまさかのエンジントラブル。エンジンから煙が吹き出して、航行できなくなってしまいました。業者さんに曳航してもらい、修理に出すことに。当然調査も中止です。船長の岩崎さん、そして調査員の学生さん、みなさまおつかれさまでした。こればかりは仕方ないですね。船が早く復旧することを願います。8月5日には博士課程の中間発表会がありました。留学生2名がポスター発表しました。おつかれさまでした。 8月初めにはマテガイの実験のため、広島市の干潟へ行ってきました。とて