
干潟調査
2025年06月14日 16:19
6月13日に広島市の干潟へ行きました。
到着したら、漁業者のみなさんが作業をされていました。
お話をうかがったところ、マガキが昨年多く、たくさんのマガキが網について大変だとのことでした。
新たに網を設置した場所。網がアサリを捕食者から守ってくれます。
この網を張った場所は、私達が現場で行っている実験のそばでした。私達の実験では容器を砂に埋めていたのですが、その容器にたくさんのアサリ稚貝がいました。天然のアサリの発生がかなり多いようで、これらが生き残って大きくなると瀬戸内海のアサリ復活にもつながるのでは、と思います。これらは網の下に置いておきました。
私達の作業が終わり、タモ網で近くをガサガサとやっていたら、ヒラメ稚魚がとれました。私は1尾だけでしたが、学生は数尾を採集したようです。すべてリリースしました。今年のヒラメは多いのかもしれません。
お問い合わせ先
冨山 毅 Takeshi Tomiyama
〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4 広島大学 統合生命科学研究科
082-424-7941 (直通)
tomiyama(at)hiroshima-u.ac.jp
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