大阪での調査2回目
2024年08月28日 11:04
先週に大阪湾での調査に行ってきました。5月に次いで2回目です。前日の夜や当日の朝に雨が降ったものの、調査をするときには晴れてとても暑かったです。
前回と同様に地曳網を曳網。今回は水没せずに済みました。
網にやや大きめのガザミが入りました。ガザミは瀬戸内海で激減していますが、この日は小さな稚ガニをたくさんみることができました。
こちらはイシガニ。アマモ場で入りました。リリースしてしまいました(ベントスチームが欲しがっていたので失敗)。
アマモ場ではアイゴの稚魚がたくさん入りました。アイゴは海藻やアマモを食べるので、アマモへの影響が心配されます。
こんな貝を見かけました。ヒメバカガイのような・・・
こちらは砂の表面にツバサゴカイの棲管らしきものが見えます。
黄色で示したところに棲管が出ています。この2箇所でつながっています。
左側を拡大したものです。
酷暑の中、なんとか調査ができてよかったです。調査に参加されたみなさま、大変おつかれさまでした。
お問い合わせ先
冨山 毅 Takeshi Tomiyama
〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4 広島大学 統合生命科学研究科
082-424-7941 (直通)
tomiyama(at)hiroshima-u.ac.jp
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