久しぶりの論文

2022年05月19日 08:03

先日、卒業生の修論の内容を論文として発表しました。干潟に出現するサキグロタマツメタ(巻貝で外来生物)の性比が、夏にオスに偏るという内容です。この現象を発見した吉田君も卒業して4年以上が経ってしまいました。


Yoshida et al. (2022) Scientific Reports (website)


この雑誌はオープンアクセスで、様々な分野の論文が毎日10報以上が発表されています。今回、投稿して初めて 知ったのですが、担当編集委員が決まるまで時間がかかることも多いようで、この論文では2か月ほどかかりました。掲載料(APC)も以前より値上がりしているみたいで、円安の影響もあって30万円以上になってしまいました。ともかく論文として発表できてよかったです。

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