ハチ干潟訪問
2024年09月10日 16:46
9月半ばだというのに暑い日が続いています。
前週に竹原市のハチ干潟(賀茂川河口域)に実験用のヒメハゼを採集するため行ってきました。
学生2名とともに川を下ります。
干潟に着くとたくさんのハクセンシオマネキがいました。
大きなハサミが個体によって右だったり左だったりするのがおもしろいですね。
たも網で採集したヒメハゼ。午後の干潮時で、水温が33度もありました。
この日はガザミの稚ガニがたくさん網に入りました(すべてリリース)。
こちらは比較的大きな個体。ガザミは瀬戸内海で激減しているので、これだけたくさんの稚ガニがいたらガザミの増加を期待してしまいます。
こちらはマゴチ。夏産卵なので、生まれて数ヶ月でしょうか。それにしては大きい印象でした。こちらもリリース。
川の中で魚の群れを見つけて網を入れてみたら、クロダイの稚魚でした。もちろんリリースしました。
暑くてもいろいろな生き物に出会うと楽しいです。ヒメハゼは実験が終わったらリリースする予定です。
お問い合わせ先
冨山 毅 Takeshi Tomiyama
〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4 広島大学 統合生命科学研究科
082-424-7941 (直通)
tomiyama(at)hiroshima-u.ac.jp
〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4 広島大学 統合生命科学研究科
082-424-7941 (直通)
tomiyama(at)hiroshima-u.ac.jp