アイゴの稚魚出現
2022年08月16日 17:07
暑い日が続いています。研究室の仮移転は無事に終わり、建物の工事が始まりました。毎月の藻場調査も継続中です。といっても夏は海藻がなくなる時期なので、藻場と言えるのかわかりませんが。
8月9日に藻場調査を行いました。
手前が地曳網を引っ張る私の勇姿(スミマセン)。
今回は今年初めてアイゴの稚魚が出現しました(写真の赤線内)。ほかにもカワハギやハゼ類、ゴンズイ稚魚などがいます。
その数日前、愛媛県の伯方島の港内でもアイゴらしき稚魚の群れを見かけました。
アイゴは瀬戸内海だけでなく、各地で増えつつあるようで、藻場の衰退を引き起こす可能性があるので心配です。
この日は水温が高くて27度近くありましたが、メバル類の稚魚も見ることができました。
お問い合わせ先
冨山 毅 Takeshi Tomiyama
〒739-8528 東広島市鏡山1-4-4 広島大学 統合生命科学研究科
082-424-7941 (直通)
tomiyama(at)hiroshima-u.ac.jp
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