年度末

2022年03月31日 07:38

いよいよ令和3年度も終わりです。私の主指導学生も5名が卒業・修了で新たな道へと進みます。これからの活躍を願っています。


3月29日まで日本水産学会大会がありました。今回も昨年に引き続きオンライン開催でした。各種委員会はオンラインの方が都合のよい面はありますが、研究発表やその後の議論など、対面でやった方がいいこともたくさんあるなと感じます。今年の卒業生はついに対面での学会発表を全く経験しないままとなってしまったので、機会をうまく作れず申し訳なかったです。


今回の学会で、香川県の山本さんや当大学の小池先生が水産学進歩賞を受賞しました。おめでとうございます!山本さんは県職員となられてからたくさんの担当をこなし、それぞれに成果を出されました。特に、学生時代に学んだ分野とは異なっていても、臆することなく多様な課題に取り組んで、それぞれに論文を発表してこられました。イワシ類の食性、シタビラメ類の成長、クルマエビの放流効果、タイラギの養殖技術、流れ藻の魚類相など、幅の広さに驚かされますが、そのような広い経験が漁業者との信頼関係につながり、活きていると感じました。山本さんもおっしゃっていましたが、地方公設水試の研究者が刺激を受けてくれたらと思います。


私は刺し網でのヒラメやカレイ類の漁獲特性について発表しました。これまで漁具の特性についてほとんど勉強したこともありませんでしたが、刺し網では(当然ですが)網の目合いが大きくなると漁獲される魚の大きさも大きくなります。資源を有効に利用するためにはどのような目合いを用いるべきか、考えることも重要と思いました。ご助言いただいたみなさま、ありがとうございました。



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